2013年12月24日火曜日

保護者の皆様

メールでは長くなってしまうので、本ブログにてお伝えします。


■1月18日(土)の親子サッカーの件について

1月18日(土)は親子サッカーを開催します。どなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。また例年通りJリーガーの選手を呼んでいます。しかし所属チームのキャンプスケジュールの都合で参加できない可能性もあります。ご了承ください。今回は難しいそうです・・・。


■1月18日(土)保護者会の開催について

11時から赤スポの会議室で保護者会を行います。11時開始ですのでそれまでにお越しください。なおその間子供達は観客席などで待機になります。保護者会では今年のまとめ、来年の活動予定をお話しします。年に一回の保護者会ですので、出来る限りのご参加をお願い申し上げます。


■週3回の練習参加について

これまで週の練習参加の上限を2回までとしておりましたが、3回参加希望のご要望が多いので、週3回の参加を実施いたします。とはいえ、いきなり実施してもこちらの運営が対応できない可能性がありますので、まずは2014年1月から高学年クラスの方を対象にお月謝を一万円/月で実施します。ご希望される方は個別にご連絡ください。

以上です。

よろしくお願いします。

2013年12月20日金曜日

昨日は雨の中練習しました。最近、風邪が流行っているので参加人数は少なかったですが、楽しく全力で体を動かせたようでとても盛り上がってました。こういうコンディションでは細かな練習より、みんなで試合をしてます。サッカーの面白さを改めて分かってもらえれば。


ちなみに練習を見に来ていたお父さんも(道連れに)参加!!


さてこの間の日曜日は中学年クラスの練習試合でした。このクラスの練習試合は久々だったせいか、とにかくみんな楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。対戦相手のレベルを考えて、どのくらい出来るのかはある程度想像できていましたが、そんな事よりもまあみんな物怖じせず楽しそうにプレーしているので、こちらもつられて楽しく観させてもらった次第です。

総評としては、練習で取り組んでいるプレーの成果は出てますし、各自の苦手なプレーはやっぱり失敗するな、というところですね。来年は試合数を増やすつもりなので、これからに期待です。









2013年12月9日月曜日

先日の日曜は高学年クラスの練習試合でした。

この試合の目的はいくつかあって、その一つが来年六年生になり公式戦に出場するメンバーの力を確認する事でした。その意味では、何人かの五年生が来れなかったのは残念です。とはいえ下の学年の子たちも全く遜色無いので、何かあっても大丈夫と確認できた事は良かったです。今の子供達は学校など忙く、戦力は多い方が良いですから。

さてその内容ですが、当然良いところもあり悪いところもあり。この日のプレーを基準にこれから各自に求めるプレーを考えていきたいと思います。技術的にも戦術的にも、そして心構えなど求める事は多々ありますが、子供達が混乱しないように順序立てて指導していきます。

また六年生がここにきてとても伸びてますね。ドリブルやパスの質、確保している視野の幅、ボールの受け方、フィジカル等々。これが夏の大会で出てくれればと思いますが、そのプレッシャーから解放されたのも一つの要因かな?とも思えます。順位という結果は出ませんでしたが、出場したことにより彼らがブレイクスルーを果たしたのならこれ以上無い有意義な結果になります。これまでの経験は彼らのこれからのサッカー人生に反映されますので、良い糧としてほしいですね。

何にせよ”検証”という目的が強かった先日の試合。来年の公式戦に向けて色々と準備を進めたいと思います。また次の日曜日は中学年クラスの試合です。この試合も同様の目的です。どの子がどのくらい出来るのか、じっくりと観察します。やはり試合での行動が一番彼ら自身を反映しますからね。





2013年12月4日水曜日

先日二年生の練習試合を行いました。

この学年は大きく三つのグループに分かれます。一つ目は昨年から練習して体も大きくすでに中学年クラスで練習しているグループ。二つ目は同様に昨年から練習してますが、まだ体が小さいので低学年クラスで練習しているグループ。三つ目は最近入会され、初めてサッカーの試合を体験するグループ。

一つ目のグループは、さすがの試合運びでこのレベルなら特に言う事は無いですね。ただ全員が俺が点を獲る!という意識が強すぎて、全くチームプレーが出ませんでしたが、このくらい自己顕示欲が強い方が良いかもしれません。強いチームと試合をした時に彼ら自ら気付くことが出来れば良いかと思います。
次に二つ目のグループですが、相手に体が大きい子がいると苦戦します。それはしょうがないので特に気にしていません。それよりも普段の練習で行っているプレーがどこまで出るかが問題ですが、いやいや上手ですね。積極性もあるし、むやみにボールを蹴らない、何も考えず意図が見えないプレーは皆無ですし、とにかくこれから期待を持てるプレーでとても嬉しかったです。
そして三つ目のグループは、最初こそ緊張から静かでしたが時間が経つにつれて、元気よくプレーしていました。普段の練習ではまだ切り替えが出来ずふざけてしまう子が多いのですが、顔つきが真剣で、試合に勝つという意欲に溢れ、普段は見せない集中力を持ってプレーしていました。技術的な部分は当然劣っていますが、数年後には優秀なプレーヤーになっていると思います。

良い事しか書いてないですが、そのくらい彼らのポテンシャルは素晴らしかったです。来年は中学年クラスになり、試合数が格段に増えますのでどんどん上達するでしょうね。今の三年生や四年生もうかうかとしてられません。こうやってクラブの底上げがされればみんなが上手になります。楽しみです。





2013年11月18日月曜日

ほんとに久々のブログで恐縮です。。。

最近の練習のテーマは基礎の部分に注力しているので、あまり短期的な評価をしたくなく、しかしそうなるとブログに書く事も気を遣い、書けなくなるという状況です。

と言い訳は置いておいて、上記の通り今はボールコントロール、パス、トラップなど基礎の技術を底上げしています。これは夏前から取り組んでいた俊敏性向上のトレーニングによって、反射神経や基礎体力が向上したことにより、その力をより伸ばすために基礎の部分に注力している次第です。
先週行った練習試合でも、あれ?そんな機敏な動きが出来るようになったんだ!そんなバランスが崩れた状態でも強いシュートが蹴れるようになったんだ!と、とても地味な驚きがありました。着実に効果は出ていると思うので、これからも地味練習を続けます。

さて話は変わりますが、昨日は高校サッカーも東京都大会の決勝戦を観ましたよ。修徳高校対成立学園の試合ですが、非常に興味深いテーマでした。試合途中まで出足鋭い守備で、2点をリードした成立学園ですが、おそらく2点差で安心したのでしょう。その後はそれまでの前向きなパワーは無く、安心からか徐々に出足が鈍くなってきます。
そしてその減退したパワーと反対に、これまで成立学園の前に来るパワーに押されていた修徳高校は、絶望的な点差に吹っ切れたのか、後ろ髪を引かれる事のない迫力ある積極プレーで試合を盛り返します。最後は一度減退したパワーを取り戻すことが出来なかった成立学園の逆転負けという結果になりましたが、改めてサッカーは相対的はスポーツだと思い知った試合でした。

その夜に行われた日本代表対オランダ代表も似たような試合でしたね。前半はオランダが優勢で後半は日本代表が優勢に試合を進めました。両チームとも対照的な前後半で何とも評価が難しい試合でしたね。
最初からその調子で行けばいいじゃないか!という意見もあるかと思いますが、この前に行くパワーというのは実は、有限です。集中力や体力、意思の力がベースとなり、しかも相手がいるスポーツなので、出し過ぎても途中で疲れるし、出さないと相手のペースになってしまいます。そのコントロールがとても難しいですね。優れたリーダーが一人いれば解決してしまう事もありますが、この奥深さもチームスポーツの魅力でしょうか。

なんとなくまとめてしまいましたが、このテーマを説明するのは具体的な事例が無いと難しく、来年のワールドカップの日本代表の試合で一度取り上げてみたいと思います。それまでに私も語れるほど知識を付けるよう勉強しておきますので。。。

2013年10月20日日曜日

前回のブログで他のスポーツも観よう!と言った手前、少々探しましたが、あるものですね。バスケットボールbjリーグの東京エクセレンスの試合を観てきました。

紆余曲折あったbjリーグですが、無事に開幕戦を迎えしかも東京エクセレンスというチームは板橋区も本拠地という事なので、これはもう観に行くしかありません。場所も小豆沢体育館という自転車で近場というのも魅力です。

とはいえバスケットボールの試合を観るのは初めて。当然ルールもよく分かりませぬ。ほんとに気軽に楽しめれば良いかと。

と、軽い気持ちで会場に入りましたが、ご覧のとおり小さな体育館ですが満席です。しかもバスケットボール会場の独特の派手な音楽とDJが会場を盛り上げます。観客席もコートに近いですし、とにかく迫力満点ですね!







ルールもチームの良く分からない中で観ましたが、正解でした。やっぱりスポーツは面白いですな。ちなみに今後も小豆沢体育館で東京エクセレンスの試合があるので、皆様も是非。

http://tokyo-excellence.jp/

2013年10月16日水曜日


先日、国立スポーツ科学センターの「2013スポーツ祭り」に行ってきました。年に一度この施設の内側を見れる良い機会。東京オリンピックを控え、これからこの施設の重要性が益々高まるでしょう。



以前講演いただいた長坂先生が紹介された”勝ち飯”レシピ、ありました!そしてWEBの記事をまとめた内容が書籍になっていたので当然購入です。




長坂先生の言葉の通り、特別な物はなくバランスを考えたありふれた内容のメニューです。練習と同じで強くなるのに近道は無いのですね。継続は力なり。

ところで、会場に背中にネームプレートを付けたアスリートが多く見受けられましたね。おかげで選手名と競技が分かってとても助かりました。サッカー以外はそれほど詳しくない私にとっては、恥ずかしながら顔を見ても分からないのが現状です・・・。
しかしこれはおそらく私だけではないでしょう。多くの方がレスリングの吉田選手や水泳の北島選手の顔を知っていても、その他の選手は例えオリンピック代表選手ですら道ですれ違っても気付かないと思います。

考えてみればこれはとても悲しい事ですよね。4年に一度のオリンピックの晴れ舞台に登るそれまでの期間は、全く注目されずしかしとても厳しいトレーニングと試合を行っているわけです。しかもメジャーなスポーツ以外のほとんどの種目は予算が限られ、満足な環境で練習が出来ず、自腹で海外遠征に行く事もあるそうです。私たち観客はオリンピックでの彼らの奮闘に勇気をもらい、日々のモチベーションに繋げているわけですから、これまで観る機会が無かったスポーツにもっと関心を持つべきなのではないかと、背中のネームプレートを見て、ふと考えてしまいました。

元日本代表監督のイビチャ・オシム監督はスポーツについて以下のように語っています。

「スポーツとはなんでしょう?見て楽しむもの?やって楽しむもの?どちらも正解でしょう。しかし完璧にエレガントな正解とは言えません。

スポーツは育てるもの。

人の心を育て、体を育て、チームワークを育て、夢や情熱を育てるもの。そしてそのスポーツもまた、育てられることを必要としています。スポーツには人生と似たところがあり、何かを成し遂げようと思えば、必要な条件を整えなければなりません。

スポーツが人を育てるように、人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです。」

今みなさんが関わっているサッカーは、たくさんの方が興味を持って注目したおかげで、良いグランドができ、子供達が安全な環境の中で元気いっぱい練習する事ができます。このように一人ひとりが特に特別な事をしなくても、ただ関心を持つだけで選手や子供達に良い環境を提供する事ができるのです。みなさんも機会があれば、サッカーだけではなく違う競技も足を運んでご覧になってください。もちろん私も観ます。その際はこのブログでレポートしますので少しでも気にかけてもらえれば。。。

2013年10月12日土曜日

さて最近特に低学年の子の保護者の方から、プレーについて同様の質問をいただくのですが、せっかくなのでこのブログで回答したいと思います。


■質問

1,自分のところにボールが転がってきた際に、コーチは「ボールを蹴るな!」と言ってますが、これはどういう事でしょうか?またその際に蹴らずにドリブルしてもすぐに相手に囲まれてボールを取られてしまいます。どうすれば良いのでしょうか?

2,西が丘サッカークラブは練習でも試合でもポジションを決めていないですが、なぜでしょうか?


■回答

1,について
これは試合形式の練習や試合の中で、自分のところにボールが転がってきた時や、相手からボールを奪った際に、とにかく力任せにボールを遠くに蹴ってしまうプレーがあった場面でこのような発言をしています。このシチュエーションに限らずサッカーのプレーで最優先されるものはゴールを奪う事です。ですので、この場合にまず考えなくてはいけない事はシュートしてゴールを奪えるか?という事です。しかし目の前に相手がたくさんいますし、正確なシュートを蹴ることができない、そもそもゴールまで届かないという事が現実ですので、そこで次の選択肢を考えます。それはドリブルであり、パスでもあります。それらのプレーも当然ゴールを奪う事を目的となりますので、その目的を達成するドリブルの仕方やパス(どの味方にパスを出せばゴールを奪う可能性が高まるのか?)という事になります。
サッカーのそれぞれのシチュエーションでは、一瞬にしてこれらの事を考え決断し行動しなければなりません。とても難しいプレーですが、何回失敗してもやらない限りは出来るようになりません。そこでその可能性を放棄するプレーには注意している次第です。今は出来なくてもいつか出来るようになります。
しかし低学年ですとせっかくボールを蹴らずに足元の配下に収めてドリブルしても結局は相手に囲まれてボールを取られてしまいます。このような際に私たちが掛ける言葉は「取り返せ!」くらいですね。高学年であれば、そのようなシチュエーションになりそうな時はあらかじめグランド内の味方の位置を把握して、また迫ってくる相手の力量も判断しドリブルやパスで交わすなりしてその状況を打開します。このようなプレーが理想的ですが、低学年の子にはまだそこまで求めていません。低学年の子はまずはきちんとボールを次のプレーがしやすい場所に収め、ドリブルでもパスでも何かしらやろうという意思を表現できればOKです。今はボールを取られてもそのうち上級生のようなプレーができるようになります。

2,について
例えば日本代表の内田選手は高校生までFWやMFでプレーしていたそうです。しかしそのポジションで限界を感じ、サイドバックにポジションを変更してからブレイクしたそうです。また以前インタビューした佐伯選手は、小学校の頃はFWやDFだったそうですが、中学からMFに変更して長く現役を続けました。このように小さい頃のポジションとは別のポジションで大成した選手は日本にも海外にもたくさんいます。ですので、私たちは子供達が将来どのポジションでも出来るように色々なポジションをやらせています。やらせているというと乱暴ですが、試合では子供達自身にポジションやシステムを考えさせて任せていることも多々あります。ですので練習ではポジションを決めず、それぞれが好きなポジションについています。
サッカーのトレーニングや研究は他のスポーツに比べ発達していますが、それでも先週の成長を見極めるのは難しいのでしょう。


以上が回答ですが、これは当クラブが「育成」を最優先としている故の理由です。これが「試合での勝利」を最優先とした場合には全く違う指導になります。ボールが自分のところに転がって来た際に、そこが自分達のゴールに近い場合、ボールを奪われたらすぐに失点してしまいますので、直ちに遠くに蹴飛ばしてリスクを回避するプレーが正解になります。
ポジションにしても早いうちに固定すれば、そのポジションでしなけばいけないプレー、してはいけないプレーが分かり、チーム戦術の向上にとても役立ち、試合に勝つ確率はぐっと高まります。
「育成」と「勝利」。どちらが良いかはいつの時代も議論になりますが、両方ともにメリット、デメリットがあります。指導者はそのバランスをうまく調整していくことが大事なのでしょうね。






2013年10月5日土曜日

こんな本を読みました。

「弱くても勝てます(開成高校野球部のセオリー)」

開成高校なのでとてつもなく頭脳的な野球で勝ち進んでいくストーリーかと思いきや、ちょっと違う展開。個性的なスタイルで戦うのですが、やっぱりあまり勝ててません。タイトルと中身にギャップがあるような・・・。
しかも監督の苦悩はなんだかどこかで聞いたことがある内容で、考えてみればうちの監督も同じようなことを言っていたなぁと読んでて笑ってしまう内容でした。

その内容でいくつかポイントをピックアップしてみます。

「勝負事だという意識がまったく欠けている」
何回でも打てる(バッターボックスに入れる)、(ピッチャーは)何回でも投げられるという考えが緊張感を薄くしているいる。ただでさえ練習量が少ないのにこれは論外(な意識)。

「準備ができていない」
練習が始まっても集中力が無く雑談している、練習の合い間の一息が長い、次に移る行動が遅い。試合では打球が来てから、バッターボックスに入ってから、ピッチャーが投げてから何をやるかを考えている。事前に何も想定していないからすべての行動が後手後手になってしまう。

勝負事に関しては、試合では私たちも”勝利”を求めていないのでそこまで厳しい事を言っていませんが、試合で緊張感が無いのは特に最近目に付きます。リラックスさせて試合に臨ませていますが、それが慣れてきているのか簡単なミスが多くなっています。少し練習試合をやり過ぎたかもしれません。
準備は、これは出来てる子と出来ていない子がはっきりしており、出来ている子は成長が著しいですね。特に中学年クラスで感じるのですが、まだ遊びの延長で練習に来ている子達がいます。それに対し、高い集中力を持って常に全力で練習に取り組む子は顔つきが違いますし、絶対に上手くなってやるという迫力を感じます。そういう子は私たちも全力でバックアップしますし、可能な限り高学年クラスの練習に混じってもらいます。このようなサイクルが出来ると当然成長が早くなりますね。高学年と練習するから上手になるのではなく、高学年のレベルに食らいついていく高い意識の結果でしょう。

テレビでは浦和対大宮の埼玉ダービーが行われています。相変わらず異様な雰囲気のこの一戦。やつらには絶対に負けない!というスタジアムの気迫が、選手を強くさせるのでしょうね。

2013年9月8日日曜日

2020年東京オリンピック、決まりましたね。

昨夜(早朝)の日本のプレゼンは本当に見事でした。滝川クリステルさんの流暢なフランス語や手を合わせたりお辞儀などのしぐさ。猪瀬知事の不器用ながら情熱的なスピーチ。練習に練習を重ねたのでしょう。まさに信念が実った瞬間でした。
ただ個人的には昨夜のプレゼンは、汚染水や原発の対応に対して、首相が世界に向けてコミットした事がとても意義がある機会になったと思っています。これで(言葉は悪いですが)逃げる事ができません。確実にこの問題に向き合ってもらいたいと思います。

ま、でも楽しみですね。せっかくなのでこれまで観たことがない競技をぜひ生観戦してみたいと考えてます。それに西が丘(味の素スポーツ科学センター)が選手活動の拠点になると思いますので、練習の日に誰かしら会うかもしれませんよ。

とはいえ不安も・・・。選手活動の拠点が西が丘になると、もしかしてフットサルコートが使えない時が結構あるのかも・・・。西が丘だけでなく赤スポも??

楽しみと不安が混在している今日この頃です。

2013年9月6日金曜日

「神は細部に宿る」

ミース・ファン・デル・ローエという建築家の言葉です。建築は細かなところまで美しくすることにより、全体がより美しくなるという事です(色々と解釈がありますが、大まかに言えばこんな感じです)。

今まで色々な選手を見てきました。一緒に選手生活を過ごした選手や、歳が離れその成長過程を見てきた選手もいます。その中には中学校、高校で一流と言われ、将来は有望と目されていた選手も数多くいます。しかし残念ながらそのほとんどの選手がある時期から成長が止まり、高校を卒業する頃には普通の選手に成り下がっていました。
また逆に、特に実績も無く注目されなかった選手が、何かしらのきっかけで一躍有名選手になったりします。

その違いは何でしょうか?なぜ将来有望と言われた選手の成長が止まってしまったのでしょうか?これにはもちろん多種多様な要素があるでしょうから一概にこれだとは言えないですが、一つだけ心当たりがあります。

早熟の天才と言われる選手達と練習を共にして、ある時に気付いたのですが、練習のどこかで必ず手を抜いているのですね。例えば30メートルダッシュの練習で最後の数メートルで力を抜いていたり、ドリブルやパス練習でもどこかしら手を抜いていたり。それぞれの練習では小さな事ですが、これが数年経過すると手を抜いた練習量は相当な量となってしまいます。
反対に当初はそれほど上手ではなかった選手が、どんな練習でも最後まで全力で行い、それを数年続けた結果、将来有望と言われる選手よりも注目を浴びるようになって、長く選手生活を送る事ができた例もあります。

最近、中学年と高学年クラスの練習で気が抜けているのか、適当なプレーがとても目に付きます。素晴らしいドリブルで相手を抜いて、しかし肝心のシュートの時に集中力が切れて雑なプレーになったり、上手にボールを止める事が出来たが、肝心のパスが雑になったり、などなど。一見、上手なドリブル、素晴らしいボールコントロールと見えてしまいますが、一つ一つの細かなプレーを最後までしっかりと集中してやらないと上手になりません。
春先に比べてると、特に中学年クラスにおいて、はっきりと差が出てきました。春先に上手だった子よりも、とにかく頑張る子が今は彼らよりも上手になっています。やはり頑張る子は上手になるのですね。とてもフェアな結果です。

とはいえ見捨てるにはあまりにもったいない才能を持った選手ばかりです。これからも口うるさく指導して行きましょう。お姑作戦発動です。



2013年8月20日火曜日

皆さん、サークルスクエアへの登録は無事に行われたでしょうか?色々とお手数をお掛けして恐縮ですが、クラブ運営の効率化の為ご協力いただけますと幸いです。
この運用に関しては、これから皆さんと共にサークルスクエアをどのように活用していくかを考えていきたいと思います。まずは無事に登録が出来てからですね。

さて先週はクラブが休みでした。それなりに時間があったので、久しぶりにたくさんの本を読むことができた次第です。伊坂幸太郎、遠藤周作、宮部みゆき等々。良作に恵まれましたが、ここでこれらの本を紹介するのはちょっと違う気がするので、今回は内田選手の「僕は自分が見たことしか信じない」を紹介します。

まずタイトルが失敗。マーケティングを考えた時に、彼のそのような一面を強調してインパクトのある印象を持たせようとしたと思いますが、確かにタイトル通り頑固な一面があるのは内容から分かりましたが、しかしそれさえも薄っぺらく感じるほど、彼は義理固く道理を重んじた人であることが充分に読み取れます。なので敢えてその頑固な一面をクローズアップせず、堂々と彼の真面目な人間性を表したタイトルにすればもっと重みのある本になったかと残念な思いです(まあでも、どうでも良いことですね。すみません・・・)。
さてその内容ですが、内田選手はとても友人を大事にし、これまで世話になった方々への感謝の想いに溢れ、そして先輩や指導者をとてもリスペクトしているのが分かり、日々様々なプレッシャーに押しつぶされそうになりながら戦っている日常が書いています。どうしたらこんな子が育つのでしょうか(笑)?もちろん彼も弱い一面がありますが、それを自覚して乗り越えようと日々努力しています。例えばこんな文章がありました。

「結局、良い時もどうしようもない時も練習をしっかりやるしかない。いつも答えは一緒なのだ。だけどそこに行き着くまでに迷ってしまう。心の底からそう思えるまでに時間が掛かってしまう。
いつも一直線に行ければいいけど、僕はまだ何かの力に頼らないとできない。でも、きっかけを探したり、作ったりするのは得意な方だと思っている。」

このきっかけというのが、尊敬する選手と一緒に練習したり、会話の中から刺激を受ける事になるのですが、自分のメンタルが落ち込んだ時にどのように対処すれば良いのか、きちんと理解し実践していますね。これはこれから中学生になって悩みが多くなる今の高学年にぜひ読み聞かせたい一文です。

長谷部選手もそうですが、一流になるにはサッカーが上手いだけではだめですね。

2013年8月14日水曜日

日本対ウルグアイの試合をTVで観戦しました。
結果はご存知の通りで、まあ順当な結果ですね。実績も実力も申し分ないウルグアイが相手では、このくらい差は出るのではないでしょうか。それにしてもウルグアイの伝統ともいえるカウンターは本当に凄いですね。ここだ!というタイミングでスアレスやフォルランをはじめ多くの選手が全力でゴールに走っていく姿は、迫力満点で必ず俺が点を獲るという意思が目に見えるようです。

ところでこの試合の日本代表の戦いぶりですが、悪いときの高学年の試合と似てませんでしたか?どちらにわたるか分からないこぼれ球の処理は、相手が何人居ようと必ず自分のボールにするという強い姿勢で臨んだウルグアイの選手に常に先手を取られ、足先の技術に優れる日本代表が、ボールを保持していても結局はシュートを打てず、カウンターで失点を繰り返す展開は最近何度も見ている光景ですね。

だからと言ってこの日本代表の戦い方を否定するというわけでなく、確かにウルグアイのように守ってカウンターという分かりやすい戦術の方がチームを組み立てやすいですが、その戦術で戦えば勝てるという事ではありません。ウルグアイにしても足元の技術が超越しているスペインと試合をすれば勝てるか分かりませんし、同じ戦術のチームと戦えばどうなるか分かりませんね。

では日本代表はどうすれば良いのでしょうか?私はこのままで良いと思います。それぞれの力は世界の一流国の選手に劣っているので、各自が攻撃や守備で強烈な意思で何度も何度もチャレンジしていく今の姿勢で良いと思います。自分のゴール前から相手ゴールの30メートル手前までは成功しているので、最後の部分はここが最も個人の才能が必要なゾーンですが、そこは本番では香川、本田、岡崎、遠藤選手がやってくれるでしょう。今日は攻撃で行き詰った時に長谷部、遠藤選手が積極的に攻撃に参加していました。その時はチャンスが作れましたし、ただ守備が弱くなるリスクも分かりました。この課題はとても重要でこれから修正していく作業に入るでしょう。とにかくブラジルワールドカップが楽しみです。

さて育成年代の私たちのチームですが、どのような選択肢があるのでしょう?答えは一つです。目先の結果に捉われないでとにかく今の戦い方を続けていくことです。なぜか?それは彼らが将来どのようなチームに入っても、どんな監督の下でサッカーをしようとも柔軟に対応できるスキルを今、身に付けなければならないからです。
走って蹴るフィジカル勝負のサッカーはいつでも出来ます。しかし技術志向の高いサッカーは技術に優れていないとできません。小学生の年代では結果が伴わないサッカーですが、彼らの将来を考えるとそれは致し方ないですね。

2013年8月8日木曜日

ある日のステップワーク


そしてドリブル練



中々上手にできませんね。当面はこのような練習を続けて、細かな動作が出来るようにしたいと考えています。

さて、来週の一週間は私たちもお休みをいただきます。この間は十分リフレッシュに努めます。日々現場で過ごしていると、どうしても目先の事を見てしますのですが、育成は長期的な視野に立って全てを考えなければなりません。ですのでこの間に冷静になって育成プランを再考慮したいですし、運営の課題も多々ありますので、そちらの対応も考えたいと思います。また知見を広める、見つめ直すのに良い機会ですので、Jリーグ観戦など積極的に行ってサッカー界のトレンドも再認識したいと考えています。

なおこのブログは出来る限りアップしますので、お時間がある方はご覧になってください。それとせっかくの休みなので子供と出掛ける事ができる方は今のうちにぜひ。中学生になったら一緒に外出はしてくれませんよ(笑)。




2013年8月6日火曜日

今年も合宿を行いました。

色々とありましたが、特に大きな怪我や事故が無く、無事に終わって何よりです。今回は昨年の17名から倍の37名の参加でした。
合宿の内容は昨年同様に地元の強豪チームとの試合三昧です。地元の強豪とはいえ、東京都で上位に位置しているチームなので本当に強かったですね。そのようなチームが二日間もお付き合いいただき、とてもありがたい事です。

さてたった二日間でしたが、課題もあり新たな発見もあり、充実した合宿だったと思います。今後のためにも少しまとめてみしょう。

まずは5,6年生。6年生が少ない中で良くやっていたと思います。課題は相変わらず相手との競り合いが弱い事で、もっともっと強い気持ちを持って、相手に絶対負けないという意識でプレーしないと勝てないでしょう。技術的な視点ではあのレベルの相手に問題無くやっていましたので、あとは闘争心ですね。ただそんな物足りない彼らにも素晴らしい点があるのです。夜、子供たちだけの部屋で中学年の子が緊張して眠れなく、泣いてしまったという事があり、6年生の子がその子が落ち着くまで色々と話を聞いてあげたり、励ましたりして付き添っていたようです。その他にも元気が取り柄の中学年や低学年の子たちをよく面倒見ていました。
今の6年生は確かに強さが足りません。しかし優しさや責任感は誰よりも優れています。この点はきちんと認めてあげないといけませんね。

続いて3,4年生(それと数名の2年生)ですが、まず高学年クラスの試合に出場した4年生については特に言う事はありません。常に向上心を持って臨んでいますので、このまま厳しい環境で頑張ってくれれば良いかと思います。そして多くの3,4年生ですが、この年齢になってくると試合に負けたくないという気持ちが強く芽生え、試合中の態度に多くの問題が見られました。例えば「何でそんなミスするんだよ!」「ちゃんとやれよ!」「なにやってんだよ!」という言葉が試合中に飛び交い、雰囲気はとてつもなく悪くなります。相手に勝ちたいという意識がこのような汚い言葉になっており、その気持ちはとても大事な事ですが、あまりに思いやりの無い言い方で、とてもチームメイトに対する言葉遣いではありませんね。ただこうなったらそこは指導者の腕の見せ所です。幸いにも当クラブに優秀なコーチがそろっていますので、試合中の声がけやコミュニケーションの仕方を教えて途中からとても良い雰囲気になりました。そして雰囲気が良くなると良いプレーも出るもので、あのチーム相手に堂々と渡り合える事が出来ました。相手は東京都で上位のチームで4年生。こちらは2,3,4年生の混合チーム。これからが楽しみです。
なおこの3,4年生の課題はグランド外のところですね。食事の好き嫌いが多かったり、食べ方が雑だったり、後片付けに難があったりと、これらは私たちだけでは中々改善できないので、個別にお母様方と話そうかと思っています。

最後に帰りの電車でみんなに感想を聞いてみましたが、とにかく楽しかったようで安心しました。グランドでは厳しく、しかし宿ではリラックスさせていますので、それが良い効果をあげているのでしょう。ただ枕投げや相撲大会などは勘弁してほしいですが・・・(笑)。








※注 座敷童ではありません。

2013年8月4日日曜日

お疲れ様です。

今河辺駅を出ました。18:40に赤羽駅着の予定ですが、乗り換えに時間がかかると思いますので、少し遅れるかもしれません。

よろしくお願いいたします。

2013年7月25日木曜日

5月から取り組んでいる課題があります。主に二つの課題で、一つは自主性でもう一つは敏捷性。

一つ目の課題である、自主性。これは特に高学年クラスの課題です。技術はあるし、試合経験も他のクラブの子たちよりも積んでいます。あとは試合中に自ら行動をおこし、状況を打開していく姿勢です。指導者から言われてやるよりも自分から行動をおこす姿勢を求めています。
しかし色々なアプローチをしていますが、なかなか改善されませんね。彼らも悩んでいると思いますが、私たち指導者も試行錯誤を繰り返しています。気が付けば日常でもそればかり考えています。おそらく正解は一つではないのでしょう。とにかくこれからも彼らの自主性を育む指導を続けます。結果が出にくいし、効果が見えない事で周りの方も歯がゆい思いをされているかと思いますが、もう少しご辛抱を。
試合で結果を出すのはそれほど難しくなく、彼らなら指導者が試合中に事細かく叫び続ければ対応する能力があり、それなりの結果は残すでしょう。しかし、私たちとしては彼らの今後の人生を考えた時に、自分で殻を破ってほしいと願っています。なのでとにかく粘り強く、粘り強く・・・。

さて二つ目の課題の敏捷性。敏捷性は速く動くことを目的としていますが、効果はそれだけでなく、このトレーニングにより神経の発達が促され、これまで出来なかった動作が出来るようになり、筋肉の使い方、足の動かし方、全身のバランスなどが向上し、より洗練された動きが出来るようになります。
この効果は特に中学年の子たちに顕著に見られ、最近の試合では各自の技能(ステップワーク、対人動作、ドリブル、パスなどなど)が向上しているのがはっきりと分かります。この練習だけを行うのはあまりよくありませんが、二か月くらいどこかで集中して実施するのは良いですね。

来週はついに合宿です。昨年はこの合宿で心身ともに鍛えられて秋ごろに爆発的な伸びを見ました。今年はどうでしょう?とても楽しみです。



2013年6月23日日曜日

梅雨の晴れ間に行われた先日土曜日の練習試合。今回は年長から中学年の4年生を対象に行いました。特に低学年は急に気温が上がったので、熱中症と何かしらの怪我を心配していたのですが、無事に終了して良かったです。

さて試合ですが、端的に言うと良かったですよ。まず低学年ですが、今の2年生は多くの子がこのクラブに入ってからちょうど1年を経過しました。繰り返し言ってきた相手の逆をつくドリブル、的確な判断、出来てますね。体が大きい子はその勢いで前に進めるので判断を見誤りがちですが、きちんと観察するといつも通りのプレーが出来てますし、何より体が小さい子も一人二人はドリブルで抜き去る事が出来るので、成長した時が楽しみです。

中学年は、実は人数が足りないので普段上級生クラスで活動している4年生を呼んで四名来てくれました。その四名はさすがのプレーでチームを引っ張ってくれましたし、他の子にも大いなる刺激を与えてましたね。たまには彼らを呼んでみるのも良いですね。
個別に見ると4年生はやはり各自の個性がはっきりとしてきたと見受けられます。長所を伸ばすと不思議と短所が改善されてきますので、長所を伸ばして楽しくサッカーが出来るように指導していきたいですね。3年生も総じてこの指導しているプレーが出来てきてますし、良い方向に進んでいると実感しています。とにかく今の練習を飽きさせないように楽しく続けていきたいと思います。継続は力なりですね。







2013年6月22日土曜日

久しぶりの更新となってしまいました。
最近ブログを書く時間を作るのが難しく・・・。タイムマネジメントを考えなくてはいけないですね。

さて、色々と書きたい事はありますが、まずは先日開催した「食育セミナー」についてご報告します。当日は20名くらいの方がお越しいただき、大変貴重なお話しを伺う事ができました。バランスの良い食事は一食だけはだめなのですね。私もとても勉強になりました。

ちなみに参考のサイトは以下です。

■日本陸連

  http://www.jaaf.or.jp/medical/syokuiku.html


■国立スポーツ科学センター アスリートのわいわいレシピ

  http://www.jpnsport.go.jp/jiss/recepe/tabid/334/Default.aspx


出席できなかった方は上記のサイトをご参考ください。

このような企画は今後も継続して行いますので、次回もよろしくお願いします。

2013年5月5日日曜日

さて今日は全日本サッカー大会の予選リーグ。初の公式戦です。天候に恵まれ、最高のコンディションで迎えたはずでしたが・・・。
結果は予選リーグ2連敗でトーナメントに進出することなく、初の大会は終了しました。試合前に監督と会話して、負けるとしたらこういう展開だねと話していたことが的中し、残念なことになってしまいました。

みんなドリブルをすれば一人二人は抜けるのですが、その後で潰されてボールを失ってしまいます。良い点は相手を抜く技術が優れていること。しかし悪い点は結果的にそのプレーがゴールに結びつかない非効率な結果となっているので、ドリブルをするまたは相手を抜いた後の判断が間違っていること。
悪いところを挙げればきりがなく、練習で指摘されているプレーばかりなので、おそらく各自が自覚していることでしょう。もちろん良いプレーもたくさんありましたし、負けた中でも自信を持った選手がいると思います。自信を持った選手はそのプレーをこれからも伸ばしてほしいし、自信を失った選手はこれから挽回してほしいですね。

ま、初戦はこんなものでしょう。それに当クラブの育成方針では、このカテゴリで結果が出ないのは百も承知なので(負け惜しみか?)。


今回は黄色のユニフォームです。






まだサッカー人生は始まったばかり。今日を糧にまたがんばろー!!

2013年4月19日金曜日

【日程を変更しました】

食育セミナーのご案内


最近お子様の食事に関する悩みを聞く機会が多いので食育セミナーを企画しました。
是非ご参加ください。

日時:6月15日(土) 10:00~11:30

場所:赤羽スポーツの森会議室

セミナータイトル: 「スポーツをする子どもの食事」

講師:長坂聡子氏(公認スポーツ栄養士/管理栄養士)

講師紹介:長坂さんは、ジュニア選手からロンドンオリンピックのメダリストまで幅広い層のスポーツ選手に栄養指導をしたり、ジュニア選手の食育プロジェクトに関わったりなさっています。
日々の食事の基本的な形を指導し、「きちんととっていると思っているけれど、十分にとれていないもの」「誤った認識でとりすぎているもの」等を的確に見つけ、とりいれやすい改善方法をアドバイスし、選手達から「からだが変わる」「パフォーマンスに効くという実感がある」と大変信頼されているスポーツ栄養士さんです。

出席される方は5月10までに連絡をください。


2013年4月5日金曜日

唐突ですが、現在「食育セミナー」を企画しています。

最近、子供の好き嫌い、偏食などに悩んでいる方が多くいらっしゃる事がわかりました。
これから骨や筋力が成長する大事な時期に、どのような食事を作れば良いのか?必要な栄養は?バランスは?などなど皆様の疑問に応える場を設けたいと考えております。

日程など詳細はまだお伝えできませんが、外部から講師をお招きしてセミナー形式で行いたいと思います。

「あなたの体は、あなたが食べたもので出来ている」

某食品会社のCMです。ほんとにその通りですね。

栄養学はアスリートの選手には広く浸透しています。これを家庭でも実践できるようになれば、子供の成長にもきっと役立つでしょう。

2013年3月30日土曜日

皆さん、海上自衛隊東京音楽隊の三宅由佳莉さんはご存知ですか?圧倒的な歌唱力で、YouTubeでは大変有名な方です。

http://www.youtube.com/watch?v=wS9UmJkTEs8

インターネットの発達で、本当に実力がある人はTVや雑誌などのメディアに出なくても世に出てくる時代ですね。YouTubeには彼女だけでなく、素晴らしい才能を持った人が多々存在しています。折を見て、皆さんに紹介していですね。

さてサッカーの世界はどうでしょうか?一昔前は、中学生で全日本大会に出場し、推薦で高校に入学して、全国高校サッカー選手権に出場して有名になるというのが一般的なキャリアパスでした。
しかし今は違います。例えば横浜Fマリノスの中澤選手は全国大会に出場することもなく、東京ヴェルディの練習生から這い上がり日本代表まで登りつめた選手です。長友選手は大学時代も無名で、FC東京でキャリアを積み、今ではイタリアの超一流クラブの選手ですし、香川選手にいたっては、地方のクラブチームからセレッソ大阪に入団しましたが、当初はあまり期待されていた選手ではありませんでした。

このように現在ではスカウト網が発達し、これまでのような実績重視から、実力やポテンシャルで判断されている傾向があります。もちろんスカウトなど関係者が観ている試合で出場し、活躍するという運も大事な要素でありますが、比較的フェアな取り組みが成されているのではないでしょうか。

来月から上級生クラスは初の公式戦となる全日本サッカー大会の予選に出場します。全国大会への出場は夢のまた夢ですが、しかしどこで誰が観ているか分かりません。全ての試合で全力を出し切ってこれからのキャリアの糧としてほしいですね。

2013年3月26日火曜日

先週の土曜日は5年生(4月から6年生)主体の練習試合を行いました。

久しぶりに同学年の試合です。これまで1学年上の相手とばかり試合をしてきましたから、同学年で彼らがどこまで出来るのかを見てみたかったのですが・・・。
まあ、楽しんでますね。ボールを持ったら全員が何かしてやろうという意識が見え、簡単にボールを取られる事が無く、単純なミスも無いしレベルが高い試合でした。

アイデア豊富なプレーは見ていて楽しいですし、何より試合中の笑顔が絶えないのが良いですね。

彼らが入会してきたのは2、3年前の事。そう考えると今の中学年の子の数年後が楽しみですし、子供の成長は凄いなぁと考えながら試合を見てました。

さて、そんな上級生たちも6年生となり、あと1年で卒業します。この1年は技術、メンタル、フィジカルともに、もっともっとブラッシュアップしていきます。厳しい練習を課すつもりですが、それでも文句を言いながら私たちの期待以上の事をやってしまうのでしょうね。


2013年3月16日土曜日

さて本日は低学年と中学年の練習試合を行いました。

低学年の子はこちらが年長と1年生で相手が2年生。当然歯が立ちませんね。一方的な試合になり、途中からこちらの人数を増やして対応しました。柔軟に対応いただいた相手チームに感謝です。試合内容は厳しいものがありましたが、その中でも随所に良いプレーも見れましたし、何より大敗しているのに笑顔が無くならない事が素晴らしかったです。あの体格の相手にあれだけできれば大したもの。これから楽しみです。

中学年は2年生と3年生にチームを分けて試合をしました。が、両チームとも課題は相変わらない。2年生は積極的ですがプレーに丁寧さが足りず、3年生は丁寧ですが消極的。こちらが声がけを続け、徐々に良くなってきました。できれば自分たちで試合中に修正してほしいですが、まだ高望みかもしれません。
2年生はこの間の大会で優勝し、自信を持っている様子で、それが良い方向に出始めています。しかし3年生は、最近は強い相手とばかり試合をしているので自信を失い、プレーが委縮しているように見えます。やれば出来る子たちばかりですし、考えていること、やろうとしているプレーは全く問題無いので、自信を持って堂々とプレーしてくれれば一段と良い選手になるはずです。


とはいえ、何の根拠も無く自信を持てと言っても無理な話しなので、これからのマッチメイクを少し工夫したいと思います。

考えてみれば今の5年生たちも中学年の頃は毎回大敗してましたね。失敗しても良いからきちんとボールを扱えと指導している限りは、体の小さいこの年代では厳しいでしょうね。とはいえ、上級生がその成功例を示してくれているので、ここでどれほど負けようと方針を変えるつもりはないですが。

まだまだ試練は続く。みんながんばれ!!




2013年3月12日火曜日

最近、子供達の性格が顕著に現れてきたなぁと感じます。各自の個性が出てきたし、それが明確に分かるようになりましたね。
もちろん十人十色で、色々な特徴があるので、指導助言する上で各自に対するアプローチを見直さなければいけないと感じています。
元気でハツラツとした子が良くて、物静かで気持ちを表情に出さない子が悪いという事ではないです。Jリーグの監督で松田監督という方がいらっしゃいますが、ある雑誌で自分自身の昔の事を以下のように語ってます。

「元々持っている性格の芯の部分は変わらない。でも消極的な性格は、裏を返せば慎重という長所でもある。一見、積極的な性格は良く映るけど、おっちょこちょいでもある。性格や気質は両面を持っているのだと理解するうちに自分自身に自信が持てるようになった。」

ご本人はおとなしい子供で、それがコンプレックスだったようです。練習や試合で頑張る事は大事ですが、その頑張り方は人それぞれ。頑張っているように見えない子でも、本人にしてみれば冷静に最大限の力を発揮しているかもしれません。また頑張っているように見える子でも、非効率で無駄に体力だけ使っている場合もあります。

私たち指導者がそれをきちんと見極める目を持たないとだめですね。

自戒のために書きました。常に忘れないように・・・。



2013年3月9日土曜日

土曜日は4年生の練習試合を西が丘フットサルコートで実施しました。

コメントが難しい内容ですね。まだ頭の整理が出来てなく、体がついていかない状態でしょうか。う~ん、とにかく体が動かない選手が多いですね。しんや君などはプレーがより洗練されてきましたし、あきいし君は視野も広く大人のようなプレーをします。またその他にも良いプレーが所々垣間見えてきましたが・・・。
やっぱり単純に練習量の差が出てる気がします。週に1回でも良いですが、練習の無い日には何かしら体を動かさないとチームメイトとの差が広がるばかりかもしれません。