2014年4月27日日曜日

ゴールデンウイークの初日の昨日は中学年の練習試合、今日は五年生の大会が行われました。

中学年クラスの練習試合はもう少し頭を整理してから書きますので、もうしばらくお待ちください。今回は五年生大会について記載します。

4チーム中3チームが2勝1敗という混戦で得失点差により3位になりました。ワイルドカードが適用され、おそらく決勝トーナメントに進出するかと思います。
とにかくよく頑張ったと思います。今回私は主に観客席から応援してましたが、全員が持っている力の全てを出し切った様子でした。特に1試合目に先に2点先取されましたが、前半の最後に1点を返した事が本日の結果に繋がったと思います。本当に頑張ったと思いますし、これまでには見られなかった粘り強さではないでしょうか。

ただ冷静に全ての試合を振り返ると、課題も多々見られます。1対1のディフェンスの弱さ、パスの選択肢、パスを受ける前の準備、リスク管理等々。試合後のスタッフミーティングで良かったところ、悪かったところの意見が色々と出ましたが、まずはリスク管理の意識を整理する事から始める事にしました。自分のゴール前で近くの味方に安易な横パスを相手に取られてシュートを打たれたり、余計なドリブルで自らピンチを招いたり、失敗してはいけない場所で単純なトラップミスを繰り返すようなプレーがまだまだ多く、これらが改善されたらもう少しレベルの高い試合が出来ると思います。
フィールド上において、優先する事がその場所により異なります。同じドリブルでも相手ゴール前でドリブルで勝負をすることは良いチャレンジになりますが、自分のゴール前のドリブルはとても危険な行為です。それぞれの場所と色々なシチュエーションでどんなプレーを優先するのか?これは戦術的な知識になりますが、まずはこの能力を向上させたいと思います。

またフィジカルコンタクトが全体的に低いというか弱いというか。個人差がありますが、体の動きが遅いです。これは一朝一夕に改善できる事ではないですが、地道に取り組んでいきます。

とにかく今日は良い発見、悪い発見が多々把握できましたので、とても有意義な一日でした。

というわけでキーボードに向かうのはもう体力の限界。。。頭も回らなくなってきましたので、誤字脱字乱筆ご容赦いただきたく。








2014年4月20日日曜日

さて今日は六年生の公式戦が行われました。

う~ん、何と表現して良いのか・・・。どうも一人一人がチームで戦うという意識が著しく欠けているように見受けられます。自分さえ楽しければ良いやというほどではないですが、ドリブルで相手を抜き去る、ゴール決める事だけに集中する、ミスして失点して負けても自分のプレーの出来だけに満足してしまうという意識があからさまに出てます。

そういう職人気質は嫌いではありませんが、それをするならプライドを持って貫いてほしいですね。まあ結局のところ、実力が無いのでしょう。この大会の結果を糧とするか、無かった事にするかは彼ら次第。少しだけでも経験としてくれることを祈るばかりです。

2014年4月14日月曜日

昨日の日曜日は国立競技場へ東京ヴェルディ対岡山の試合を観に行く予定でしたが、都合が悪くスカパーのTV観戦です。
岡山にはいつも初蹴りに来てもらっている上田選手と、監督の教え子で岡山で10番を背負い、クラブのホームページにコメントもらっている千秋選手が所属しています。

テレビでは両チームの注目選手として上田選手を挙げていますが、さて。。。
結果から言いますと、その上田選手のアシストが決勝点となり、岡山が勝利しました。彼独特の柔らかいパスで、相手DFの頭上を絶妙に超えた見事なパスでしたね。その上田選手のプレーは、長短を織り交ぜたパスやしっかりとしたボールキープ、見る限りでは一度もボールを奪われていないのではないでしょうか?大宮では監督との相性が悪く試合に出れなかったとの事でしたが、J2で出場するレベルの選手ではないですね。この調子で続ければおそらく来年はJ1のどこかのチームに移籍しているでしょう。
名波の後継者と言われ、日本代表候補にもなった肩書きは伊達ではないです。とにかく今期のJリーグはJ2ですが上田選手に注目です。まさにお手本の選手なので、試合をしているところを子供たちに見せたいですね。

さて今日月曜日の練習には、以前初蹴りに来てもらった元ヴォルカ鹿児島所属の竹内選手が遊びにきて、一緒に練習を行いました。残念ながら怪我が重なり昨シーズン限りで引退してしまいましたが、特徴の身体能力と技術は衰えず、さすがのプレーを披露してくれました。上田選手もそうですが、実際のJリーガーと一緒にプレーすることによって、彼らと自分の距離感が何となくですが分かると思うのです。Jリーガーはああいうプレーをするんだ!キック力はあのくらいないとだめなんだ!技術や身体能力が具体的に分かる、体感する機会はそうそう無いと思いますので、本当に良い機会です。これからも定期的に誰かを呼びたいですね。



2014年4月7日月曜日

このクラブの最初の練習試合は、確か2010年の5月に西が丘のフットサルコートで行いました。あれから数多くの試合を行い、それぞれにテーマがあり一つも無駄な試合は無かったと思います。

しかし昨日の公式戦はどうでしょうか?結論から言えば何一つ得る物が無く、無駄な一日を過ごしてしまいました。技術的なミスで指摘することや、怒る事はありません。私たちが求めている事はチームの戦術を全うし、各自がベストを尽くすことだけです。
確かに春休みで気が抜けている事もあるでしょう。しかし他のチームの選手も同じです。とても言い訳にはできません。昨日は誰一人チームの為に戦ってはいませんでした。目の前の相手をドリブルで抜くことだけに満足し、試合に勝つために何をするべきなのか?考えている子はいたのでしょうか?

チームスポーツとはどういう事なのか?試合とはどういうものなのか?勝つという事はどういう事なのか?チームが勝利するためには何をするべきなのか?

試合に出る事の責任、交代させられる理由。

とにかく自覚が足りない。このままでは試合を行う意味が無いし、彼らも試合から得る物も無いでしょう。