2016年8月16日火曜日

ブログを移転しました。

いつも西が丘サッカークラブのブログを拝見いただき、誠にありがとうございます。

この度、下記サイトにブログを移転しましたのでお知らせします。

西が丘 website

新しいサイトではより見やすいレイアウトになっております。今後はこちらをご覧になってください。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年8月12日金曜日

スポーツドリンクは何を飲めばよいの?スポーツドリンクおすすめ記事

前回の記事は感情がおもむくままにキーボートを叩いてました。少しクールダウンが必要なので全く違う観点の記事を記載します(ちょっと熱くなりすぎました・・・)。

先日クラブの保護者の方から以下の質問をいただきました。

「私自身、スポーツをやった事が無いので全くわからないのですが、子供がサッカーをやる時に飲んでいてるスポーツドリンクは、種類がありすぎてどれが良いのかわかりません。何か違いがあるのでしょうか?」

スポーツをしている人間にはとても身近なスポーツドリンク。しかしスポーツに縁が無い方にはどれも一緒に見えるのでしょう。考えてみればお茶に詳しい方は煎茶、玉露、かぶせ茶等々、どれも当たり前に味や風味の違いがわかるのでしょうが、私のような脳が筋肉で出来ている人間には何が何だかさっぱりですね。

そのようなわけで今回は代表的なスポーツドリンクの効果などを調べてみました。数あるスポーツドリンクの中からおすすめの数本を紹介します。

■ポカリスウェット


みんな知ってるポカリスウェット。発汗により失われた水分や電解質を補給します。また「風邪をひいた時にポカリスウェットを飲むと良い」と言われますが、これはポカリスウェットが”飲む点滴”をコンセプトに作られており、ナトリウムの他に炭水化物が多く含まれているからです。体調が悪く食欲が無い時はこれを飲んでみましょう。


■アクエリアス

こちらも有名なアクエリアス。ポカリスウェットと同様と思われがちですが、少し違うようです。ポカリスウェットは汗で失われた水分を素早く補給する事をテーマとしていますが、アクエリアスはアミノ酸とクエン酸が多く含まれており、運動後の疲労回復に主眼が置かれています。


■VAAM、AminoValue



少し運動に対する知識と意欲があれば、飲まずにいられないVAAMとAminoValue。それぞれメーカーは違いますが、コンセプトは一緒で「脂肪を燃焼させ動き続ける事ができる」です。エネルギーの有効活用を助ける十数種類のアミノ酸を複合し体脂肪の代謝を促進します。こちらは運動前に飲むのが良いでしょう。


これ以外にもたくさんの種類のスポーツドリンクがあります。どれも基本は水分補給なので、実際にはあまり考えず購入し子供に飲ませて良いでしょう。大切なのはとにかく飲む事です(もちろん飲み過ぎはだめですが)。またアクエリアスのように疲労回復の効果があるからといって、運動後にたくさん飲み続けるのはおすすめしません。必要以上の摂取は太ります。運動の疲労回復は適度な水分と適切な食べ物で補いましょう。

注意点が一つ。芝や人工芝のグランドでは芝の保護の為、水以外の飲み物をグランドに持ち込む事を禁止している所があります。その場合は水で、もしくは芝が無いところでスポーツドリンクを飲みましょう。

2016年8月11日木曜日

手倉森監督への怒り。彼は監督失格です。

リオデジャネイロオリンピック 日本代表対スウェーデン代表

まだ録画放送は観ていなく結果だけの情報ですが、試合には勝ちましたが別会場で行われていたコロンビア代表対ナイジェリア代表の試合でコロンビア代表が勝利した為、日本は残念ながらグループリーグ敗退が決まりました。

本日は朝から練習があったので、前半の20分くらいまでしか観れませんでしたが、相変わらず組織と個人技術のバランスが優れた日本のサッカーに勝利を確信して出かけました。オリンピックの予選リーグで1勝1敗1分けは胸を張って良い成績です。また試合内容もとても誇れるものであり、今後の日本サッカーは安定した強さが予想できます。

現在ACミランで活躍している本田選手、インテルミラノ所属の長友選手、イングランドの岡崎選手、吉田選手、ドイツの内田選手など日本代表の錚々たるメンバーは、2008年北京オリンピックに出場し3戦全敗で終えてます。しかもこの時のメンバーも谷間の世代と呼ばれ、あまり期待されていない選手たちでした。

そして今回の「谷間の世代」は、立派に戦い、個人でも組織でも世界と渡り合えた事を証明する事ができました。今後に向けて本当に期待できるメンバーです。

しかし残念な事が一つ。
最終戦になったスウェーデン代表との試合に、前の試合で致命的なミスを犯した藤春選手の出番がありませんでした。これでは、この大会の敗因は彼になってしまう印象を与えてしまいます。

「あの試合でアイツのあのプレーが無かったら決勝トーナメントに行けたのに・・・」

多くの方が抱く思いです。

これで良いのでしょうか?

藤春選手を選出したのは手倉森監督です。敗戦の責任は手倉森監督にあります。藤春選手を外し、スウェーデン戦に勝利し、しかしコロンビアも勝つ事により決勝トーナメントに進出できない事は前日には想定しているはずで、その場合藤春選手がどのような立場になるのかも思い付くはずです。
それでも藤春選手にミスを挽回する機会され与えず彼を援護するコメントを出さず、自画自賛のようなコメントをした彼を、私は監督としての人間性を疑います。

今大会ではアジア予選から困難な試合が続き、その中で若い選手たちを成長させ、オリンピック本番で魅せた自己犠牲、自己主張、諦めない、強い意志がほとばしるサッカーは、ナイジェリア代表やコロンビア代表よりも質が高く未来に希望が持てるサッカーでした。それをマネジメントした手倉森監督の手腕は見事であり、ジョーク交じりの口調はとても好感が持てます。

しかしそれはとても薄っぺらいものでしたね。どうやら彼が2020年東京オリンピックまで監督を行うという噂がありますが、私は断固反対です。

大舞台での敗戦の責任を選手に押し付ける監督など、この舞台から一刻も早く退場すべき。

2016年8月9日火曜日

オリンピック 日本代表対コロンビア代表

最近はインターネットで録画放送があるから助かります。

さて予選リーグ第二戦のコロンビア代表との試合。結果はご存知の通り2-2の引き分けでした。これで最終戦まで決勝トーナメント進出の望みができましたね。熱い戦いはまだまだ続く。

さてその試合ですが、コロンビア代表はまさに「古き良き南米サッカー」です。攻撃の選手はドリブルとシュートの上位ランキングで選出し、守備の選手は1対1とヘディングの強さで選出したようなチームです。初戦のナイジェリア代表のようなオーガナイズされた組織的なディフェンスはどこにも見当たりません。

そのような相手であれば、運動量が多く、二人目三人目のフリーランニングでチャンスを作る若き日本代表が攻勢に出れるのは道理。ワンタッチ、ツータッチと少ないボールタッチでテンポ良く攻撃していく様子は観ていて楽しかったですね。また個人技に勝る相手の攻撃を抑えた、プレッシングサッカーも見事でした。
自分のマークする相手に自由な時間を与えず、危ない場面では運動量と集中力を切らす事無く積極的なカバーリングは、良くトレーニングされたチームである事がわかり、手倉森監督の手腕を称えるしかありません。

残念ながら不運な失点で勝つ事はできませんでしたが、予選リーグ最終戦に向けてとても期待できる内容でしたね。さて、その最終戦の相手はスウェーデン。こちらは典型的なヨーロッパの中堅国。2010年南アフリカワールドカップで戦ったデンマークのような相手です。

組織と個人がとてもバランスが良い今の彼らなら問題なく勝てるのではないでしょうか。

楽しみです。

2016年8月6日土曜日

オリンピック 日本代表対ナイジェリア代表

オリンピック日本代表の試合を録画放送で観ました。

結果を知った後でまた散々批判されている事を知った後で観た試合ですが、それほど悪い内容ではないと思います。

試合直前に現地入りしたとはいっても、アメリカで集中合宿を行ってからの現地入りですし、それほどコンディションには影響しないでしょう。

さて試合ですが、さすがアフリカの強豪のナイジェリア。ヨーロッパで活躍する選手が多く、洗練された組織ディフェンスはアフリカ勢の評価を覆します。反面、攻撃は個人能力に頼る事が多く、それでも得点を重ねるのは地力の強さを感じます。しかし個人能力に頼って良い成績をあげるのはこれまでの大会を鑑みるとそれをとても難しい作業になります。
今回の相手は実力ではグループ最下位と見られている日本だからこそ通用しましたが、強豪国と戦った場合はどうでしょうか?
ただ爆発力があるナイジェリアの試合はこれから注目したいですね。

そして我らが日本代表。日本の特徴である連動する守備、諦めない姿勢、常に危険な地域を探し続けるディフェンスは機能していました。身体能力に差があり過ぎる相手には組織の力で対抗するしかありません。そのためには全員がさぼらずに神経を研ぎ澄ませ、チャレンジとカバーを行い続ける必要があります。

今回の結果は残念ですが、両チームの実力の差が結果に反映されただけのこと。これからの試合、格下の日本はもっと集中して効率的に走らなければなりません。得点が取れた事で勘違いして個人勝負に偏る事無く、謙虚に組織的に戦えばチャンスがあります。

期待しましょう!

2016年7月31日日曜日

少年サッカー ディフェンス力の向上による波及効果

本日は六年生リーグの後期第一戦目でした。

結果は引き分けですが、前回の対戦では大量点を入れられての敗戦でしたのでとても良い結果だと思います。個々の能力も目で見てわかるほど進歩していました。ちなみに本日の対戦相手のメンバーは前回と同様との事・・・。

この短期間で目覚ましい進歩を成し得た彼らですが、春先から取り組んでいるディフェンスの練習の効果が発揮されたと分析します。ディフェンスではまず相手のパスを奪うインターセプトと呼ばれるプレーを第一に考え、それが無理な場合は相手の足元にあるボールを奪取します。そこでまずはインターセプトの方法、狙いどころのレクチャー、デモンストレーションで意識付けを行い、練習を重ね、また一対一の守備の練習にも時間を割き、ボールの奪い方や”闘う”気持ちの向上を図りました。

その結果ディフェンスの力が向上し、今回のように相手に抜かれるシーンが少なくなり、失点を重ねない試合が出来たと思います。またディフェンスが向上した事により、プレーできる時間が増え攻撃にも余裕が生まれ効果的なドリブルやパスが出来たと思います。
また”闘う”気持ちの向上からか、絶対に守る、失点しないという意識が体から溢れるプレー、文字通り体を張った守りや自分が相手を止める!という責任感ある姿勢は、これまであまり見れなかった現象です。

ディフェンスの練習を徹底した事により、サッカーに必要な攻撃の技術やアイデアが向上し、強いメンタルを手にする事ができました。

育成の練習は、成果が見えやすいドリブルやパスなど攻撃の練習に偏りがちですが、地味なディフェンスの練習もやはり必要ですね。

対戦相手との相性がありますので、次の試合も上手くいくとは思えません。しかし今回のメンバーは五年生と四年生(唯一六年生のキャプテンは怪我で早々に交代・・・)。ちょっと末恐ろしいですね。






2016年7月27日水曜日

最近の練習について

いきなりですが、気分転換が必要です。そこで最近は全く更新できなかった大好きなブログを書くことにします。


今の時期は春先にご入会いただいた多くの子供たちや学年が変わり練習カテゴリーが変更になった子達との関係構築に彼らの意識が向かっています。

「この人は誰だろう?」
「あの人は上手だなあ」
「あの人はうるさいなあ」

等々、彼らなりに感じる事が多々あり、特に新たに入った子がクラブに慣れてその本性(?)を出し始めるこの時期は、これまでの子達のモチベーションが上がったり下がったりする時期です。これは良い悪いの話しではなく、人間関係の構築の訓練なのでしょうね。

さて全ての学年に今年度から入った子がおりますが、入会して一ヶ月、二か月するとこれまで大人しかったのが嘘のような存在感を醸し出します。おかげでその子の性格や個性を私たちが把握できますが、最初の頃は何だったんだ?という印象を抱くこともあり、そのギャップがとても新鮮です。

そして既存の子達ですが、新しく入った同学年の子達と比較してその進歩に驚きます。身体能力が低い子でも技術や戦術的な要素が優れています。比較すること自体あまり意味は無いですが、これまでやってきた事はしっかりと身に付いているなとこっそりほくそ笑んでいます。

既存の子は当然、最近入った子が一年後にどのような成長をしているのか?今からとても楽しみにしています。