2015年4月30日木曜日

すでに六年生と四年生の公式戦が始まっており数試合を行いました。

まずは六年生チームですが、昨年よりも大きな成長が見えますね。体が成長した事も要素ではあるのですが、技術や戦術がとても改善されております。また彼らの特徴として各自が複数のポジションを実行できる戦術理解度が高さが挙げられます。特定のポジションのスペシャリストも良いですが、彼らにはそれがメリットとは思えませんので現状が良い傾向かと考えています。
特に今の六年生は中学生、高校生になってからの成長が見込まれますので、少年期の準備を万端にしておきたいですから。
六年生の大会は長丁場。たまに不思議な負け方をしますが、とくかく毎試合楽しくやってほしいですね。

次に四年生チーム。
彼らはこのような大会に参加するのが初めてです。練習では出来るけど試合では出来ない、練習では楽しくやっているけど試合では苦しそうにプレーしている・・・。おそらく私達だけではなく、本人達も違和感があると思います。まあ初めてだとそんなものでしょうね。今大会の残り試合は少ないですが、早く試合に慣れてもらって試合でも練習と変わらない雰囲気でプレーできれば良いですね。
また四年生の彼らには色々なポジションでプレーしてもらっています。彼らの適正なポジションなど、私達もすぐにわからるはずもなく、ポジションを含めより多くの経験を積めるようにしています。
今の彼らに評価など必要はありません。本人達や私達そして観ている保護者の方も楽しめれば満足です。



2015年4月14日火曜日

先日の土曜日は四年生の1Dayフットサル大会が行われました。
クラブから四年生の登録メンバーからブロック大会のリーグ戦に出場する選手は参加せず、カップ戦のメンバーで参加。また急遽キャンセルが1チームあったので、三年生チームも参加しました。

この大会、結果は全く求めていなく、とにかく全員が楽しく、一生懸命にプレーできる機会になればと思っており、それは叶ったとのではないかと。
最初は緊張が見られましたが、二試合目には緊張から解き放たれ、伸び伸びプレーしていたように見受けられます。

「彼はあのような良いプレーができるんだ!」
「やっぱり彼は活躍してるな」
「あれ?思ったよりもやつは出来ないな」
「彼のプレーは試合を重ねるごとにどんどん良くなるな!」

さて、誰のことでしょう?(笑)

この大会のプレーを自信とするか、糧とするか、はたまた無かった事にするか。その消化方法が経験となり、プレーの幅となります。

ま、難しい事は置いておいて、みんな楽しかったようですしまたやりましょう。

2015年4月7日火曜日

さて新年度となり、新たなクラスで練習が始まりました。
新四年生と新六年生はこれまでのクラスなのであまり変わらない様子ですが、新三年生と新五年生は上のクラスで練習になりますので、やはり戸惑いが見受けられます。

これまで出来ていたプレーがスピードもパワーも違う上の学年が相手なので、簡単にはプレーさせてもらえず、また全てのプレースピードが早くなっており、そのスピードに付いていくことが出来ず硬直(?)している姿も見れますね。中には試合形式の練習中に「ボールが触れる事が出来なくてつまんない!」というクレームもいただきました(笑)。ここまではっきりと言ってくれると気持ちいいのので、すぐに練習形式を見直して均衡するレベルで仕切り直しました。このあたりは私どももまだ手探りで行っておりますので、ご勘弁いただきたく。

また下のクラスから上がってきた彼らが一番戸惑っているのは練習の雰囲気でしょう。特に中学年クラスに上がった子は、これまで低学年クラスで和気あいあいとした雰囲気から、緊張感がある中学年クラスに入り、これまで許されていたことが非難される事もありますので当然違和感がありますよね。
これまではドリブルで相手にボールを取られても「良いチャレンジだ!次もがんばれ!」と言われていたことが「ボールを取られて笑っているようではサッカーをする資格は無い。自分のミスは自分で取り返せ!」と言われる始末。少々乱暴な口調ですが、このような言い方をするとあからさまに目の色が変わり必死になってプレーします。中学年からは自主性も育まないと成長しませんので時には厳しく、冷たく接する必要があると考えています。

とにかく今月は新しい環境に馴染むのに精一杯でしょう。しかし彼らならすぐに対応できると思いますし、今後はより一層成長すると確信しています。
また下の学年を受け入れる上の学年の子も大きな成長をする機会となります。少し長くなってしまいましたので、それはまた別の機会に記載します。