2013年2月26日火曜日

今週末からついにJリーグが開幕します。

昨年は広島が優勝しましたが、今年はどこが優勝するでしょうか?クラブの子供たちもそれぞれ応援するチームがあるようで、浦和レッズや大宮アルディージャ、FC東京、東京ヴェルディなどが人気のようです。どこのチームであろうと質の高い試合を見せてくれますので、まだ生観戦した事が無い方は是非スタジアムに足を運んでください。
試合を見る事は、それだけで十分なトレーニングになります。かなり昔の話しですが、オランダ人のヨハン•クライフは、試合を見たいが為にスタジアムでボールボーイのアルバイトをやっていたのは有名な話し。

この時期、私は毎年選手名鑑を購入しています。時間がある時にパラパラと眺める程度ですが、結構面白い発見があります。たまに全く知らない選手が後輩だったという事を発見したりします。もうそれだけで応援してしまいますね。みなさんの高校や中学の後輩もいるかもしれませんよ。

ちなみに、私はELGOLASOという雑誌から発行されている選手名鑑を購入しています。選手紹介のコメントにユーモアがあって好きですね。
初蹴りに来ていただいた大宮の上田選手ですが、よく年下の選手を食事に連れていくそうです。「上田会」というのがあるらしいです。
そういえば、先日の初蹴りの後にスタッフみんなと上田選手で食事に行ったのですが、彼の後輩になる、みやコーチやふくコーチの面倒をみていたのは彼でした。。。

2013年2月24日日曜日

昨日、夜はスカパーでプレミアリーグとブンデスリーガを観戦しました。
観た試合では、残念ながら日本人選手の出場は無かったですが、高質な勝負マッチを十分に堪能です。プロの試合では、まずさぼる選手が皆無です。果敢にドリブル勝負を仕掛け、絶対に負けないという意思のディフェンス、味方の為に走るサポートの動き、戦術を忠実に実行する運動量。プロだから当たり前と思うかもしれませんが、プロになる為にもっと頑張らなくてはいけないアマチュア選手の方がその動きに見劣りを感じます。

以前雑誌で読んだのですが、ドイツブンデスリーガの試合では、各チームがそれぞれ自分のチームの選手の1対1の勝負の統計を取っており、それを評価の一つの基準とするそうです。攻撃の場面であれば、相手をドリブルで何回抜き去ったのか、守備の場面では相手を何回止めたのかを評価します。同様に観客も勝負する選手を称賛し、勝負を仕掛けない選手や相手に度々抜かれる選手には容赦ないブーイングがあるそうです。
そこまで明確な評価基準があると、相対する相手は絶対に負けないという意思を持っていないと試合に出場する事さえも厳しいかもしれませんね。海外サッカーに迫力があるのは、このような理由もあるのでしょう。

また昼には北区の五年生大会が赤スポで行われ、準決勝の2試合を観戦してきました。同業者なのでコメントできる立場ではないので、感想などは割愛しますが、このレベルで何が出来て、何が出来ないのかを調べながら観戦した次第です。ボールテクニック、フィジカル、スタミナ、俊敏性、判断力、サポート等々、それなりの基準が分かりました。

いつかこの上位チームと対戦して、どこまで出来るかを彼らに実感してもらいたいですね。

2013年2月11日月曜日

本日は2年生大会のPELADA CUP(旧田柄二カップ)に出場しました。

この大会はこれで3回目ですが、1回目は今の5年生が3年生の時に出場し、準優勝。2回目は昨年の春に2年生が出場し、5位(6位かな?)。そして今回は見事に優勝しました。

6試合で4勝2分けという成績で1位となったわけですが、それぞれの試合にドラマがあり、とても楽しい大会でした。

この選手達の特徴として、とにもかくにも積極的に前に行く推進力が優れておりますが、その積極性が裏目に出て、視野が狭くなってしまう悪い癖があります。相手も味方もゴールも見えず、足元のボールしか見れていない状況ですね。前回春の大会では、それが顕著に出てしまい惨敗しました。
したがい春以降の練習で、積極性を保持しつつ視野を広く保つ練習と意識付けを行い、今大会ではその成果がどれだけ出せるのかをテーマとして考えていました。


そのような背景からそれぞれの試合の前には以下の指示を出しました。

・ボールが来たらむやみやたらに蹴らない。取られても良いからきちんとトラップ、ドリブル、パスをしよう。
・ボールを奪われたら、とにかく奪い返す。

結果は順位にあらわれたわけですが、試合内容も他のチームに比べてとても良かったと思います。上記の指示を忠実に実行してくれましたし、冷静かつ積極的な姿勢は見ていてとても頼もしかったです。春の大会から飛躍的に進歩してました。なによりも負けている時に試合に出ていない選手が早く自分を出してくれ!とアピールしたり、試合中に笑顔がたくさん見られた事が大変うれしいですね。とても良い雰囲気でした。

しかし注意したいのは、この年代は体の大きさで勝負が決まる傾向があります。技術が無くても体の大きい子ばかりを試合に出せば、勝てます。今回私達のチームが勝てたのも、この要素が少しばかりあるのは否定できません。ですので、選手達がこの結果に自信を持つのはとても大事ですが、私達指導者が慢心してはいけません。幸い、課題もたくさん発見できています。これからの練習で一つ一つ克服していきます。
今、体の大きい子が、そして小さい子が今後はどういうプレーをするのか?数年後を考えるだけでわくわくする今日この頃です。








2013年2月1日金曜日


■公式戦への参加について(上級生クラスの保護者が対象です)

先日の説明会でお話しましたが、今年から上級生クラスのみ日本サッカー協会に登録し、各公式戦に出場いたします。具体的な日程は4月上旬の代表者会議で分かりますが、例年通りなら5月と9月頃に毎週のように試合が行われます。試合の主体は新6年生ですが、この学年もそれほど人数はおりませんので、新5年生、新4年生の現在上級生クラスの子供たちが対象となります。

つきましては、登録するにあたり皆様にご確認が必要な事がありますので、本ブログにてその内容を記載いたします。

公式戦に出場するには、下記2点の必要事項があります。
-選手登録が必要
-ユニフォームが2着必要

【選手登録について】
公式戦に出場するには選手各自が日本サッカー協会への登録が必要です。登録作業は私が行いますが、登録して良いかご確認させてください。主に下記の注意点があります。

 ①当クラブのみの所属→問題無く登録できます。
 ②他のクラブにも所属し、日本サッカー協会に登録している→当クラブでは登録できません。
 ③他のクラブにも所属し、日本サッカー協会には登録していない→当クラブで登録でき、大会に出場可能です。
 ④他のクラブにも所属し、日本サッカー協会に登録しているが、当クラブで出場したい→他の所属クラブで移籍手続きを行ってください。
 ⑤以前他のクラブに所属し、日本サッカー協会に登録していたが、今は他のクラブを辞めたので当クラブで出場したい→以前のクラブで登録されたままというケースもあります。その場合も移籍手続きなどが必要なので、以前のクラブに登録の有無を確認してください。

少々ややこしいですが、大事な事ですのでご確認ください。他のクラブに所属し、そのクラブが日本サッカー協会に登録しているか分からない場合は、そのクラブの指導者の方に聞いていただくのが一番確実です。また移籍手続きなどご不明な点がございましたら遠慮なくご質問ください。

【ユニフォームについて】
規定により、ユニフォームは色違いで2着用意しなくてはなりません。既にご購入された方はもう1着必要となり、まだご購入された方は2着必要となります。既存の水色と白のストライプユニフォームをメインとし、サブ用のユニフォームのデザインはこれから構想します。費用はメイン用と同額(\11,600)程度とお考えください。

【私どもの考え】
日本サッカー協会への選手登録及びユニフォームの購入は、当クラブにおいて必ずしもそうしなければならないという事ではございません。選手登録されなくても、今後も毎月のように練習試合は行いますし、そこには誰でも参加する事ができます。練習においては、登録した子としていない子を分ける事はないですし、全員を同じ目線で指導していく事も変わりません。
中には、サッカーより大事な事があり、それを優先する為に登録せず、しかしサッカーも続けたいので練習と練習試合には参加するという子もいるでしょう。それは大変素晴らしい事ですので、尊重し出来る限りの応援をします。

この度この決断をした背景には、これまで強い相手と練習試合を行い、当然惨敗してきたわけですが、その敗戦で彼らがより強く、上手になりたいという欲求を垣間見てきたのと、順位が明確になる大会に参加する事により、自ら目標設定ができる環境を与え、その目標を達成する為に必要な思考力、実行力、協調性、自己犠牲、自己主張などの能力をもっともっと伸ばしたいと考えたためです。
公式戦という緊張感がある試合の中で、真剣勝負を繰り返す事により、彼らの能力を出来る限り引き出したいという想いがあります。

【上級生クラスの保護者の皆様へお願い】
4月からの大会に出場するため、2月中旬頃から登録作業が発生します。したがいまして、上記をお読みいただき、登録の可否をお教えください。2月12日(火)をまずは締切とさせていただき、何かありましたら個別にて対応させてください。

以上です。

ご検討の程、よろしくお願いします。