2013年3月12日火曜日

最近、子供達の性格が顕著に現れてきたなぁと感じます。各自の個性が出てきたし、それが明確に分かるようになりましたね。
もちろん十人十色で、色々な特徴があるので、指導助言する上で各自に対するアプローチを見直さなければいけないと感じています。
元気でハツラツとした子が良くて、物静かで気持ちを表情に出さない子が悪いという事ではないです。Jリーグの監督で松田監督という方がいらっしゃいますが、ある雑誌で自分自身の昔の事を以下のように語ってます。

「元々持っている性格の芯の部分は変わらない。でも消極的な性格は、裏を返せば慎重という長所でもある。一見、積極的な性格は良く映るけど、おっちょこちょいでもある。性格や気質は両面を持っているのだと理解するうちに自分自身に自信が持てるようになった。」

ご本人はおとなしい子供で、それがコンプレックスだったようです。練習や試合で頑張る事は大事ですが、その頑張り方は人それぞれ。頑張っているように見えない子でも、本人にしてみれば冷静に最大限の力を発揮しているかもしれません。また頑張っているように見える子でも、非効率で無駄に体力だけ使っている場合もあります。

私たち指導者がそれをきちんと見極める目を持たないとだめですね。

自戒のために書きました。常に忘れないように・・・。



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