2011年10月12日水曜日

自己研鑽を意識している今日この頃。最近は下記の本を読みました。

「頭が良くなる思考術」(白取春彦)

これは有名な「超訳:ニーチェの言葉」を書いた方の本です。タイトルがよくあるビジネス書のような感じなので勘違いしそうですが、その内容は古典、啓蒙書、哲学書から示唆された知恵と、とても良く練られた思考の技術の塊となっています。
書いてある事は言われてみれば当たり前の話ですが、普段の生活の中で意識するのは難しいことばかり。少し手元に置いて都度読み返して頭に入れます。

さて最近の練習ですが、夏前から意図的に取り組んでいたアジリティ練習の成果が出てきましたね。
それまでは低学年であれば、全力で走った時に体のバランスが悪く、前後左右の反応も非常に鈍い状況で、中学年以上は前への推進力は良いのですが、左右の体重移動、クイックスタート、クイックストップなどサッカーが上手な子でもバランスが悪い状態でした。全学年とも意識はあるが体が反応できていないのが目に見えて分かりました。

そのような状況がここ最近はとても改善されましたね。低学年は動きに安定感と力強さが付いてきましたし、中学年以上はとてもキレのある動きが出来てきたように見えます。もちろん個々で見たらまだまだ改善しなてはいけない子はいますが、全体的な底上げは出来ました。

これで基礎となる体作りはひとまず終了(重点的に実施するのが終了で、これからも継続的に行います)、これからボールフィーリングや若干の戦術的要素がある練習を行います。これらも3~4ヵ月ほど継続すると、また一伸びできますね。

来年の春頃には一段とたくましくなった子供たちのプレーを見るのが今から楽しみです。

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