2014年10月5日日曜日

昨日はヴェルディ対熊本の試合を観戦しました。

両チームとも簡単なミス、例えば相手がいない状況のパスミスやトラップミスが無く、また戦術もしっかりとトレーニングされており、さすがプロの試合でした。二部リーグのしかも下位チーム同士の試合でしたが、とてもレベルが高かったです。ワールドカップでは苦戦している日本ですが、着実に進歩しているのがわかります。しかしこれからプロになろうとしている選手は、それだけ高いレベルが要求され、より狭い門になりそうです。


さて公式戦も終わりを迎える六年生と既に終わった五年生チームですが、これまでの試合が自信になったのか、それても悔しくて発奮しているのかはわかりませんが、練習の雰囲気がピリピリと緊張感溢れ、とても集中して行われています。
春からの試合で自分の特徴を自覚し始め、長所を伸ばそうとしている子、足りない能力に危機感を抱きとにかく練習している子、一見何気なく取り組んでいる練習ですが、個々を細かく見てみるとそれぞれ考えながら練習しているのがわかります。彼らのサッカー人生はまだまだ長いので、この時期に足もとを見て取り組むのはとても良い事ですね。ただまだ漠然と練習している子も多いです。もっと刺激を与えなくてはいけないですね。

中学年クラスも雰囲気が良くなってきました。とはいえまだ集中力が一時間持たないですが、厳しく、楽しく取り組んでいます。現在彼らのテーマは基礎技術です。パス、トラップ、ドリブルなどとにかく基礎と言われる技術を練習を繰り返し行っています。この時期にこれらを集中的に練習して冬にフィジカルトレーニングを行えば、春には一回りも二回りも逞しくなっているでしょう。楽しみです。


0 件のコメント:

コメントを投稿