2010年8月27日金曜日

良い睡眠をとりましょう。

この間の練習で気付いたのですが、最近は日が落ちるのが早くなってきました。夕方6時頃にはもう暗くなりつつあります。ほんの数日前は7時でも明るかったのに…。

とはいえ、それでも全く涼しくならないのが今年の夏。予報では9月に入ってもこの猛暑が続くとか。皆さん、体調管理はくれぐれもご注意ください。そして、この気温の弊害の一つが熱帯夜。このブログを書いている今でも29℃という信じられない気温です。

一昔前はスポーツ選手は寝る時のクーラーは厳禁でした。寝ている間の血行が悪くなり、朝起きた時に疲れが取れていないというのが理由です。私も現役の頃は必ずタイマーを1時間ほどセットして寝たものです。しかし今の時代は違います。そもそも一昔前と気温の差がありすぎです。こんな熱帯夜でクーラーも付けずには寝れません。逆に寝不足で体調を悪くします。

寝ている間に人の体には成長ホルモンが分泌されます。このホルモンによって、筋肉や骨格が成長しますし、免疫力を上げる効果がありますので、病気が治ったり疲労回復にも役に立ちます。
ですので、この時期は程よい室温設定で十分な睡眠をとりましょう。もちろん温度の下げ過ぎはだめですよ。一般的に言われている28℃が良いみたいです。電気代も節約できますしね。

2010年8月20日金曜日

ホームグランド

私たちのクラブはチーム名のとおり、西が丘サッカー場(国立科学スポーツセンター)のフットサルコートで練習しています。
特にこの場所しか無いというわけではありません。周りにはいくつかの小学校がありますし、少し大きい公園もあります。ただ、やはりこの場所には拘りがありました。それは人工芝が敷かれているという事です。
設立当初から育成のテーマを含め、色々な取り決めをチームで行いましたが、その中でも絶対行うと決めていたのがこの場所での練習です。では何故このグランドなのでしょうか?

それは転んでも痛くないからです。当たり前と言えばそうなのですが、土のグランドで転べばすぐに擦り傷や打撲をしてしまいます。ましてやスライディングをした時の腿などは見るに耐えられない擦り傷ができます。そのような環境で、子供達が思いっきりプレーできるでしょうか?低学年の子供などはバランス感覚がまだ未熟ですのでよく転びます。その度に痛い思いをしてはサッカーを楽しく感じる事などできないと考えておりました。その点人工芝であれば(もちろん天然芝が理想ですが)、転んだ時の痛みのストレスを感じる事無く、集中して思いっきりプレーできるのです。

このような小さな事ですが、練習では子供達のストレスを如何に無くし、練習に集中される事ができるかがとても重要な事だと考えています。ですので、今後も西が丘のフットサルコートや最近行っている赤羽スポーツの森で練習し、そこをホームグランドにいたします。

余談ですが、人工芝はやはり人気の為、クラブ設立前に西が丘フットサルコートを継続的に使用する契約は少々骨が折れました…。本来はもっと早くこのクラブを立ち上げる予定でしたが、予想以上に交渉が長引いてしまいました。その間に他のグランドという選択肢もあったのですが、全て土のグランドだったので泣く泣く諦めた事もありました。今思えば、そこで妥協しなくて良かったなと思います。

2010年8月14日土曜日

バーベキュー

本日、赤羽自然観察公園でバーベキューを行いました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
またいつもと勝手が違うコンロで中々火が付かず、最初に皆様をお待たせしてしまった事が反省点です。すみません・・・。

それにしても子供達は元気ですね!午前中に練習したにもかかわらず、午後もずっと走りまわっていました(笑)。何にせよ子供達が楽しんでいたようで良かったです。

またやりますので、その際はまたよろしくお願いします。

2010年8月9日月曜日

国際経験

日曜日の日経新聞に最近の海外旅行に関する記事が記載されてました。
海外旅行といえば、以前はガイドブックを片手に歩いたが、今はインターネットで得た情報を紙に印刷して持ち歩いている人が多いとの事。確かにガイドブックには載っていない細かな情報は、一味違った旅行になり楽しみも増える事でしょう。私も海外に行った際は、ガイドブックは参考程度にして、色んなところを実際に歩いて探索するのが好きです。

東西南北問わず、外国に行けば今までとは違う文化や価値観に触れて、人としての幅を膨らませてくれます。私も時間とお金が許せばどんどん海外に行ってみたいです。特にグローバル化が標準となりつつあるこの時代、若い人や子供は外国の文化や人と接する機会をたくさん作っておきたいですね。

もちろんサッカーにおいても海外との経験は非常に重要です。サッカーに対する取組み、姿勢、技術、戦術など日本人同士との試合とは違った体験が出来るでしょう。
今の子供達が大人になる頃には、世の中はグローバル化が当たり前になっている事でしょうから、いっそのこと今から国際大会などに参加して、色んな刺激を与えたいですね。

ま、国際大会の参加など今はまだ夢の話ですが・・・。

2010年8月6日金曜日

夏休み

本日、所要で新しく出来たサッカー場に行ったのですが、そこで東京では名門と言われる高校同士が練習試合を行っておりました。
試合を全部観たわけではないので、深く語る事はできませんが今時の高校生はほんとに上手ですね。もちろん粗を探せばいくらでもあるのですが、それよりも彼らが魅せたパフォーマンスに目を奪われました。私が高校生の頃と比べても技術、戦術レベルは格段と発達しています。スピードとパワーこそ見劣りしますが、その内容はプロの試合を若干スケールダウンしたものでした。考えてみれば、今でこそ日本代表はワールドカップの決勝トーナメントに進出して、ようやく評価してもらえるくらいのレベルですが、私が高校生の頃はそれこそワールドカップなんて夢のまた夢でした。日本も強くなったわけですね。全体的なレベルが格段に向上しています。

そんな事を考えながら試合を観ていましたが、同時に自分の高校生の頃を思い出してとても懐かしかったです。皆さんは高校生の夏休みは何をしてましたか?私はサッカーしかしてませんでした・・・。普通は夏休みとなると海や山に行くものですが、私たち(当時のチームメイト)は日々グランドで試合と練習に明け暮れてましたね。それはそれで良い思い出ですが、もう少し違う経験もしてみたかったというのが正直なところです。

一つの事に没頭するのは悪い事ではないですが、ただせっかくの長期的な休みはもっと有意義に活用すべきだったのかなぁと今思えばそう考えてしまいます。
子供達の可能性は無限大です。今からひとつの事に縛られる必要は無いでしょう。当然、サッカーだけが人生ではないです。ですので、出来ましたらこの時期はお子様と色々なところに行って、色んな体験をさせてあげてください。多様な価値観に触れることにより、将来においてきっと何かしらの糧となるはずです。