2015年11月22日日曜日

四年生紅白戦

本日は四年生を対象とした紅白戦。当初は他チームとの練習試合を行う予定でしたが、人数が多いので紅白戦にした次第です。試合の待ち時間が長いのはもったいないですから。

今回のテーマは個人、グループに多岐に渡り細かな目標を設定しました。彼らのレベルを調べるというよりは、試合中および試合前にこちらから指示をして、そのポジションやシチュエーションにおいて、この時はこのようなプレーをするべき、この時はここに走らなくてはいけないなど戦術のレベルアップを図りました。

練習で技術のレベルアップ目指し、紅白戦で戦術のレベルアップを図ることが出来れば、各自が色々なポジションの役割を理解できるので試合におけるチームへの貢献度が変わってくるでしょう。

みんなの理解度が高まりとても良いトレーニングができました。


ただ残念なのは、審判兼コーチ兼選手だったので写真が全く撮れず。今日は晴天でみんな集中して取り組んでいたので良い写真を撮る絶好の機会だったのですが・・・。

2015年11月6日金曜日

小学生 他のスポーツを経験するという事

ブログの読者の保護者の方に、「記事にタイトルを付けてくれた方が読みやすいから付けて!」とご忠告をいただきました。言われて気付きましたが確かにその通りですね。なので今後はきちんとタイトルを付けて更新します。

さて私が小学生の頃に、「サッカーばかりではなく他のスポーツもやるべき」と言われた事があります。その当時は「何を言ってるんだ?俺はサッカーを極めたいんだ!」と生意気にも反発してましたが、指導者になってみるとその言葉の意味がよくわかります。

このクラブにもサッカーだけでなく、野球や陸上、ダンス、バレエをやっている子がおりますが、サッカーしかやっていない子との違いを見受ける事ができます。例えば野球をやっている子は、ボールに対しての恐怖感が無く、自分の身長よりも高く上がったボールの処理が上手ですし、キーパーがとても上手です。陸上の子は何といってもスプリント能力が優れますし、ダンスの子は独特のリズム感でドリブルします。またバレエをやっている子の筋力やジャンプ力、瞬発力はすでに小学生のレベルではありません。

もちろんこれらの能力をすぐにサッカーに還元できるほどの器用さはまだありませんが、今後どの競技を選択するにしても、それまでの他スポーツの経験は何かしらの形で効果が出るのでしょうね。

個人差がありますので、サッカーや一つのスポーツに特化した方が伸びる子も当然います。全員が色々なスポーツをやった方が良いとは言いませんが、サッカーのような団体競技をやっている子は個人競技に少し取り組んでみるというのは面白いかもしれません。