2014年9月13日土曜日

本日は14時から三年生、16時から四年生以上を対象とした練習試合を行いました。

まず三年生の試合ですが、この試合のテーマは二つ。とにかくチャレンジする事。ドリブルでもパスでもシュートでもディフェンスでも、思いっきりやること。もう一つが相手のコートでボールを奪う事。この二つを意識させて望んで次第です。
体格に差があり、なかなか勝てない為、観に来たお父さん、お母さん達には不満があった試合かもしれませんが、とても良い内容で今後に大きな期待が持てる試合でした。失点シーンは体の大きな相手に力負けするシーンが多く見受けられましたが、それは今後の体の成長で十分補う事ができますので、特に問題としていません。
それより今はドリブルの技術や取られても取り返す、相手を怖がらないという精神的な強さを求めています。その観点で見ると、全員が全力でプレーして持っている力をすべて出し尽くしたと思います。これから理解力や判断力が格段に成長する年齢になりますので、そうなったら観ていてもっと楽しく、強いサッカーになると思います。

さて次は四年生以上のグループです。このメンバーは他のチームで活動している子もいれば、サッカーを始めて日が浅く、まだ試合をそれほど経験していない子もいるグループです。戦術的な考えや技術の質もあまりにもバラバラなので、まずはサッカーというのは個人の自由な発想で、好きなプレーをして良いんだよ、という事から始めました。
最初は、何をやって良いかわからないという中途半端なプレーが散見しましたが、徐々にみんなが楽しく、チャレンジするプレーができるようになり、ひとまず安心しました。ただ残念なのは相手が強すぎましたね。東京都の中央大会に進出するチームですので東京都の中でも上位に位置するチームです。とはいえそういう相手に9回抜かれても1回でもボールを奪える事ができれば、それだけでも凄い事です。次に行う試合では格段に楽に感じるでしょうね。

今日は両グループ共に結果こそ出ませんでしたが、誰一人手を抜いている選手はおらず、全員にポジティブな評価をしています。あの子がここまで戦える子になったんだ!あんなプレーができるようになったんだ!という驚きばかりの一日でした。繰り返しますが、今後が本当に楽しみです。

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