2012年12月16日日曜日

さて先日は5年生主体のチームが練習試合を行いました。

相手は6年生で、北区の大会で決勝まで進んだチーム。こちらは5年生主体とはいえ、その5年生が5名、6年生が1名、4年生が1名、3年生が4名で5人制2チームの構成。どうなる事かと思ってましたが、いやいやレベルが高いですね。相手のチームもさすがの質で、3年生たちも5年生に引っ張られ、堂々とプレーしてましたし、見ていてとても楽しかったです。

強いて課題を挙げるとしたら、例えばキーパーならセービングにこだわり過ぎで、もう少し足を動かして常に体の正面でボールを受ける動作が必要で、フィールド選手ならトラップの前、後の工夫、コーチング、ドリブルの強弱、方向などほんとに細かな部分をブラッシュアップすればもっと良くなります。ここにきて各自の個性がはっきりとして、それぞれがその個性が認識し始めているので、あとは各自がそのイメージを膨らませる事が出来ればブレイクスルーするかもしれません。例えば先ほど終わったクラブワールドカップなどを観て、自分に似ている選手がどのようなプレーをしているかをじっくり観察するのも良い練習となります。

負けてしまいましたがチェルシーのマタ選手などは、日本人に似た体格ですし、コリンチャンスのダニーロ選手は、大柄で動きがあまり俊敏でなく、しかし高い技術と戦術眼で一流プレーヤーになっています。うちのクラブにもそういう特徴を持った子が10番を付けてますね。彼もそのようなプレーヤーをイメージして、練習に取り組んでもらえればと思います。
足の遅い子、動きが遅い子が速いプレーをしてもダメです。遅い事は決してデメリットではないので、それを効果的なプレーにする工夫が必要です。

さて今後ですが、彼らはより強い相手と試合をしようかと。その中で一つ一つのプレーの質を上げていきます。まだまだ試練は続く、がんばれ!!


0 件のコメント:

コメントを投稿