2014年5月5日月曜日

さて今日は先日の予選リーグの続きで五年生大会の決勝トーナメントが行われました。

結果は残念ながら一回戦で敗退したわけですが、これから先に希望が見える内容でしたね。とにかく各自が精一杯の力を出してチャレンジし続けた姿勢はとても良かったです。そして予選リーグからこの試合の四試合を経験して、各自のプレーが洗練してきた印象があります。具体的にはプレーの一つ一つに余計な力が抜けて、次のプレーにスムーズに移行できるようなバランス感覚と筋力のバランスが研ぎ澄ませれてきたように見えます。例えばドリブルで三人くらい抜いても重要なシュートシーンで力が入り過ぎたり、それまでのドリブルで力を使いすぎでシュートの力が残っていなかったりしたわけですが、そのような現象が試合を重ねるにつれ解消してきた印象です。同様に守備から攻撃に移る際、攻撃から守備に切り替える際の判断と動作もとても良くなってきました。これだけではないですが、この大会で進歩したポイントは多々あり、本当に良い機会となりました。

もちろん良い場面だけではなく、個人のウィークポイント、少数グループのプレー、チームプレーのそれぞれのポイントがより明確になったのは良い結果です。今後はこれらの課題に優先順位を付けて取り組んでいきたいと思います。これらの事が分かるのは、やはり各自が全力でチャレンジした結果です。敗戦から学ぶ事があると言いますが、チャレンジしない試合で敗戦したところで学ぶ事は少ないないですからね。

おそらく出場した本人たちも何かしら手応えを掴んだ大会となったと思います。自信を持つべきところは自信を持って、またそうではないところは謙虚に学ぶ姿勢を持ってくれれば彼らは素晴らしい選手になると思います。その責任の一端を担う私達指導者は、その自覚を持ってこれらの練習に取り組みます。がんばろう!!

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