2010年7月9日金曜日

南アフリカワールドカップ 育成年代の指導者が考えること



南アフリカワールドカップも残すところ決勝戦と3位決定戦だけとなりました。
さすが世界一を決める大会だけあって、全ての試合がハイレベルで見応えのある試合が連日繰り広げられましたね。

我らが日本代表も予想以上の戦いで見事決勝トーナメントに進出しました。その戦いぶりは全員一丸となって、見ている私たちをとても勇気付けるものでした。ただ残念ながら個人で突破を図れないとか、(守ってばかりで)未来に希望を抱かない等々辛口の批判をされる方もいます。しかし、そもそも代表監督の仕事は現有選手の力を100%出してチーム力の向上を図るというものですから、その手腕は素直に称えるべきでしょう。

とはいえ、日本代表の試合を見た際に、まだまだパスミスやトラップミスが多く、それに有名選手のように一人でゴールが出来るようなプレーが少なく感じる事もあります。しかしこれらは代表監督が解決できる問題ではなく、私たち育成年代の指導者の課題です。

ワールドカップは私たち指導者にも素晴らしい発見の場となります。常に世界のトレンドを見て、私たちも進歩しなくてはなりません。今回発見できた数々の事象を子供達の指導にフィードバックしていきたいと思います。

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