2014年3月17日月曜日

先日は中学年クラスの練習試合を行いました。

このクラス、最近彼らに求めている事がとても厳しくなっています。これまではどんな状況であろうと、何かしらチャレンジする姿勢に拍手を送っていましたが、今は例えドリブルで相手を数人抜いたとしても、その選択に大きなリスクが伴うならば拍手は送りませんし、失敗した際には厳しい叱責が待っています。
今、私達が期待している事は、ドリブルやパスが成功したという事ではなく、そのポジションに応じた役割と戦術の遂行、そしてリスクマネージメントの実行です。刻々と変わる状況で、何をするべきなのか?何をしなくてはいけないのか?その状況判断を的確に下すことを身に付けるように取り組んでいます。

サッカーは一瞬の判断で直近の行動を決め、その先に起こる事を予測しなくてはいけません。練習や試合が終わった後に「楽しかった!」とか「疲れた」、「シュートが決まって嬉しい!」だけで終わってしまってはいけません。何が良くて、何が悪かったのか、どうすれば改善できるのか、とにかく考える事。今は頭が混乱して体が動いていませんが、とにかくこれを続けてインテリジェンス溢れるプレーを求めます。

そういえば、お手本となる選手はみんな一緒にサッカーをしているのですがねぇ。。。


大宮の上田選手。残念ながら最近は出番に恵まれませんが、彼のプレーをとにかく見てほしいですね。

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