2010年11月27日土曜日

練習試合について 1

今日は天候にも恵まれ良い環境の中で練習試合を行うことができました。今回もたくさんの発見があって、私としては大満足の1日でした。

1年生クラスですが、結果だけを見れば今回も苦戦でしたね。この年代のサッカーは、どうしてもおしくらまんじゅうのような形になり、体格の大きさで結果が決まってしまうところがあります。特にうちのクラブの子供たちは小さい子が多いのでいつも厳しい戦いになります。またプレーの特徴として、来たボールを思いっきり蹴飛ばす事が多いので、やはり体が大きくて力のある子が多くいる方が有利ですね。

しかしその中においても、うちの子達は来たボールをきちんとトラップして、相手を抜こうとするプレーが随所に見ることができました。まあ大きい子達に囲まれているので、一人抜いてもすぐに潰されてしまい、中々結果(ゴール)に結び付かないので判りづらいですが、日々の練習通りのプレーがきちんと出ており、私の頬は緩みっぱなしです。特に今日の相手は強豪チーム。そのようなチームに対してあのくらい出来たのであれば言う事はありません。それにこの数試合で修正点も明確になってきました。これからの練習で反映させたいですね。
身体的な成長は必ず終わり迎えますし、今体が大きくてもそのうちに追い付かれるでしょう。その時に技術レベルが低いとあっというまに抜かれます。そう考えると骨格や筋肉がこれから伸びてくるこの子達の数年後が、ほんとに楽しみです。

目の前の試合に勝つだけなら、大きくてボールを蹴れる子を後ろに配置して、足の速い子を前に置いとけばそうそう負ける事はないでしょう。ただそれでは技術の向上が図れないのでこれからも今のサッカーを続けます。応援されている親御様は、ストレスの溜まる試合になるかと思いますが、そこは我慢してくださいませ。

ちょっと長くなってしまったので3年生クラスについては後日記載します。

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