2010年11月28日日曜日

練習試合 2

さて1年生クラスに続き3年生クラスについて。

このクラスは経験者が何人かおり、チーム内でレベルの差がそれなりに発生する状況です。なので試合では普段の練習通りに出来るかだけではなく、経験者がどれだけ活躍出来るかのみならず、その子達が他の子達をどこまで引き上げる事が出来るかという、少々難しい事も要求しています。

また、このクラブで初めてサッカーをやった大半の子達は、経験者達にまた相手選手にどれだけ食らい付いていけるかなど技術やメンタルなど様々な視点から子供達を視ています。

そういった面では試合の最初の頃は大いに不満でした。それぞれが何を意識していたか分かりませんが、とにかく悪い面だけしか見れない状態でした。その後監督からきつーい言葉が掛けられてから徐々に良くなっていきましたが、最初から出来るようになってほしいですね。
ただそれ以降は見違えるほど良くなってきました。技術やスピードがある子は空回りしていた状況から抜け出し、体力が無く淡白なプレーをしていた子は最後まで相手に喰らい付き、試合を通して成長した印象があります。もちろん相手の上手い子に為すすべなくやられる事もありますが、それぞれが自分の現状以上のプレーにトライしておりました。

それにしてもこの年代の子達の課題はメンタルコントロールですね。自己主張とエゴイスティック、協調性と責任放棄。そのバランスの振れ幅がとても大きいように感じます。年齢的に非常に多感な時期。練習では技術的な事だけでなく、メンタル面も厳しく(?)鍛えていきたいです。

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